2011-03-16(Wed)
2011年3月16日水曜日
2011年3月11日金曜日。
東北を中心に大きな地震がありました。
私はちょうど夕食の支度中。
スープを作りおわり、火を止めて次の料理をしようとしたとき。
グラッと来て、地震だ!と思ったらみるみる揺れが大きくなり
食器棚はガタガタ揺れ、オーブンが落ちそうになり、
テレビもスタンド式なので倒れそうになり
さっき作ったスープはお鍋からこぼれ、
200kg、いや300kg?とにかく相当重い本棚も
耐震対応しているけどだいぶ動いてしまい…
チビはプレイマットに寝かせていたけど無邪気に遊んでおり、
私はその上に覆いかぶさりました。
すぐ抱っこして何も置いていない和室に行き、
隅で小さくなってリビングのテレビをつけて速報を見ました。
私の住んでいるところは震度5強でした。
9階は、体感震度がすごいです。
本当に、泣きそうになりました。
何とか落ち着いたあと、そっと棚をあけると
いくつか食器が割れたり、なだれ落ちそうになっていたり。
その後も余震が続きます。
心細くて、ダンナに早く帰ってきて!とお願いし
何とか19時ごろには歩いて帰宅。
幸い、職場が近いので帰ってこれました(徒歩30分)。
チビはこんなときもおっぱい欲しがるし愚図るし笑うし
おしゃべりしてくるしウンチするし…^^;
それが、救いのような…
でも何もわからない、自分では何もできないこの子を
守れるのは私しかいないんだと実感しました。
お隣さんと日ごろから仲良くしているので
メールでやり取りをしてました。
東京の私ですらこんなにも心細かったのに、
被災地の方はどんなにか不安な日々をお過ごしでしょう。
外に出れば、いつもと変わらない日常がありました。
ただ、報道されているように、スーパー等では品薄状態。
商店街も人が多い!
今後も油断はできません。
昨日は静岡でも大きな地震。
原発も…
これらが引き金となり東京直下型が起こらないといいけど…
それでも近いうち、必ずといっていいほど起こるんだろうな…
本当に恐ろしいです。
耐震対策をさらに強化し、避難袋も見直し、
避難場所の確認や連絡方法など改めて確認しました。
今回あまり揺れなかった地域の方も、
ぜひ今一度耐震対応を見直されることを強くお勧めします。
思いもよらないところに落ち度があります。
揺れも怖いけど、倒れそうになる家具・家電に何もできないこと、
いろんなものが落ちたり揺れる時の音…
それがますますパニックを起こします。
精神的ショックは大きいです。
十分注意してください。